せっかく政府が肝いりで運営している職業安定所を批判するのは心もとないのですが、今日は、あえてその分野に筆を進めてみます。結論から申し上げますと、就活をするのであればハローワークを使うよりも普通の就活エージェント使った方が効率が良いということです。それには大きな理由が隠されていました。公共職業安定所の大きな魅力は、膨大な量のデータの中から、自分が気に入った会社を選べるという点です。ですがこれには、ひとつだけ、大きな欠点があります。求人広告を掲載する側が、無料で掲載できるために、まともではない会社も含まれているという点です。全部がまともな会社であればよいのですが、実際はそうではなさそうです。ハローワークを使った就職活動は、例えて言えば、玉石混合の土砂の中から、一粒の光輝くダイヤモンドを探すようなものです。それだけダイヤモンドを見つけるのが難しいということです。であれば結論は見えています。普通の就職エージェントを使った方が、抜群に効率が良いのです。就職エージェントは、極めて厳しい基準で、求人掲載企業を審査していますので、リストにはブラック企業は一つもありません。これが一番の利点ではないでしょう。つまり玉石混合の世界ではなくて、光り輝くダイヤモンドの塊の中から一つを選びだすということになります。これならば、若者たちも、問題なく短期間で、目指す会社を探すことができます。